本堂修繕工事(3)

本堂内の壁は漆喰仕上げです。社寺建築、文化財等の左官工事で全国的に活躍されている「株式会社 あじま左官工芸」が伝統の技術で施工しています。

本格的な漆喰は、石灰、貝灰、晒苆(さらしすさ・麻の繊維)、角又(つのまた・海藻糊)を混ぜたもので、現場で気温や湿度に合わせて作られています。「こて」で丁寧に仕上げられた漆喰の表面はなめらかで気品があります。